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大山道

大山寺地区は、古来山岳信仰の聖地でした。全国各地から徒であるいは牛馬をひいて縁者を偲び霊を祀るために歩んできた道が大山道です。

遠くは畿内から、美作、備前、備中、備後、出雲、因幡の各方面から大山寺地区に続く、横手道・溝口道・川床道・尾高道・坊領道などがありました。それらの総称を大山道あるいは大山古道と呼んでいます。

大山寺地区には、大山寺・大神山神社などを中心に寺社や宿坊がならび、往時には多くの修行者や参拝者で賑わいました。そのために人や牛馬が集散したため博労座には西日本最大級の牛馬市がありました。



横手道

横手道は、山陽方面から続く日野往来や出雲街道の一部として、蒜山地域の延助から内海峠を越えて下蚊屋、御机、鍵掛峠、文珠堂を経て、大山寺地区へと通ずる古道です。

この道は、標高約8~900mのブナやミズナラの自然林の中を通る比較的平坦な道で、路傍には一丁地蔵が並び往時の歴史文化と自然を楽しむことができます。